Q.  お人形はどう処分したらいいでしょうか?
A.  きちんと供養されることをおすすめします。社団法人日本人形協会が人形の引取から供養までを行う人形感謝代行サービスを実施しているほか、明治神宮の人形感謝祭(10月の第2日曜に実施)や、全国のお寺や神社で行われる人形感謝祭等にお問い合わせして供養することをおすすめいたします。供養をお願いする際には、なにがしかの供養料を包むようにしましょう。

Q.  おひなさまを飾る方角ってあるのでしょうか?
A.  おひなさまを飾るのに不向きな方角はとくにありません。地方や家柄によっては鬼門(真北など)があるようですが、あまりお気になさらない方がよいのではないかと思います。それより大切なのは、たくさんの方に見ていただくことです。いつも気軽に見られる場所で、直射日光があたらない所を選んでください。

Q.  次女のおひなさまは新しく用意したほうがいいのでしょうか?
A.  ひな人形は女の子の成長を見守り、身代わりとなって厄から子どもの身を守ってくれます。ひとりひとりの身を守るという意味あいからすると、用意してあげたいものですね。市松人形や舞踊人形を添える方法もありますが、ご本人のおひなさまをご用意されることをおすすめいたします。

Q.  着物が虫くいで穴があいてしまったら?
A.  まず、お買い求めになった店舗や人形専門店に相談されると良いでしょう。